研究課題/領域番号 |
10470427
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
丹沢 秀樹 千葉大学, 医学部, 教授 (50236775)
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研究分担者 |
横江 秀隆 千葉大学, 医学部, 講師 (70261930)
白沢 浩 千葉大学, 医学部, 教授 (00216194)
鈴木 信夫 千葉大学, 医学部, 教授 (90111426)
今井 裕 獨協大学, 医学部, 助教授 (80114239)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
13,200千円 (直接経費: 13,200千円)
2000年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1999年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1998年度: 8,300千円 (直接経費: 8,300千円)
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キーワード | 13番染色体 / 転移抑制遺伝子 / クローニング / 口腔癌 / クローニンク / representational difference analysis |
研究概要 |
多数の口腔癌組織の中から、染色体13q14領域にLOHが検出された同一患者の腫瘍組織と正常組織から抽出したDNAとRNAを用いて、以下の実験を行った。 1)mRNAを用いてdifferential dysplayを行い。正常組織にはあるが、癌組織には無いcDNAをクローニングした。また、同一患者の腫瘍組織と正常組織から抽出・精製したDNAを用いて、Representative difference analysisを行い、正常組織にはあるが、癌組織には無いDNA断片を得た。 3)1)で得たcDNAとDNA断片を用いてFish法により第13番染色体に起源を有すると思われるものを2種類同定した。 4)Southern bloting法とNorthern blotting法で確かに正常組織で存在・発現しており、癌組織中では存在・発現していないことを両方ともに確認した。 5)シーケンスを行い塩基配列を定めた。 現在、ヒト・ゲノム計画で発表されているシーケンスと照合しているところであり、この作業により、遺伝子の全貌が明らかになり、さらに、機能解析に役立つと考えられる。
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