研究分担者 |
小林 久芳 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助手 (80225531)
小磯 邦子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助手 (50092200)
森崎 尚子 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 講師 (00092354)
白井 隆一 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助手 (80183838)
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配分額 *注記 |
13,100千円 (直接経費: 13,100千円)
2001年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2000年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1999年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
1998年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
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研究概要 |
本研究課題では、核内レセプターの機能の化学制御剤を各種医薬リードの候補として創製することを目的に研究を展開してきた。最終目標は、新しい生物応答調節剤の創製である。 薬物標的としては各種核内レセプター自身に加え、その機能を修飾する各種因子を広く扱った。リード化合物にはレチノイド及びサリドマイドを重点的に取り扱った。分子設計の手法には、従来の構造展開手法に加え、コンピュータ分子設計及びゲノム創薬の手法をも取り入れた。以下に創製した化合物群を、a「標的」,b「手法」,c「活性」,d「構造特性」の順に記載する。 (1)a「核内レチノイン酸レセプター」,b「購造展開及びコンピュータ分子設計」,c「アゴニスト及びアンタゴニスト」,d「非カルボン酸型アゴニスト、非立体障害型アンタゴニスト」 (2)a「核内レチノイドXレセプター」,b「コンピュータ分子設計及ぴゲノム創薬手法」,c「アニゴニスト及びアンタゴニスト」,d「複素芳香環型リガンド」 (3)a「核内アンドロゲンレセプター」,b「コンピュータ分子設計」,c「アンタゴニスト」,d「イソキサゾロン型(非ステロイド型・非アニリド型)アンタゴニスト」 (4)a「ビューロマイシン感受性アミノペプチダーゼ」,b「構造展開」,c「阻害剤」,d「ホモフタルイミド型非競合阻害剤」 (5)a「シクロオキシゲナーゼ」,b「構造展開」,c「阻害剤」,d「環状イミド型阻害剤」 (6)a「核内ビタミンDレセプター」,b「構造展開及ぴゲノム創薬手法」,c「不明(検討中)」,d「ヘテロ原子含有リガンド」
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