研究課題/領域番号 |
10480205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 愛知県がんセンター |
研究代表者 |
稲垣 昌樹 愛知県がんセンター, 発がん制御研究部, 部長 (30183007)
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研究分担者 |
伊奈田 宏康 愛知県がんセンター, 発がん制御研究部, 研究員 (90283522)
永田 浩一 愛知県がんセンター, 発がん制御研究部, 室長 (50252143)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
10,300千円 (直接経費: 10,300千円)
2000年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1999年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1998年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | 中間径フィラメント(IF) / IF総合蛋白質 / Rhoキナーゼ / 細胞質分裂 / 抗リン酸化ペプチド抗体 / 中間径フィラメント / CaMキナーゼII / Rho-キナーゼ / ケラチン結合蛋白質 / 中間径フィラメント構築制御 / 細胞周期 / 中間径フィラメント(1F)蛋白質 / リン酸化反応 / リン酸化ペプチド抗体 / Rho |
研究概要 |
本研究において申請者らは、1)抗リン酸化ペプチド抗体群を用いることで細胞質分裂溝の近傍に活性化Rhoキナーゼが集積し、中間径フィラメント蛋白質をリン酸化することを明らかにした。2)また、このRhoキナーゼによるフィラメント蛋白質のリン酸化部位にリン酸化をうけないような変異を導入した中間径フィラメント蛋白質によって構築されたフィラメントは、細胞質分裂が終了しているにもかかわらず、フィラメントの断裂・分配が生じていないことを明らかにした。3)Two hybrid法を用いて、新規中間径フィラメント総合蛋白質を数多く見出した。それらのうちMrj(Hsp40のファミリー蛋白質)の解析は進みMrjが単層上皮に特異的に発現するケラチン8/18中間径フィラメントを選択的にその構築を調節することを明らかにした。
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