研究課題/領域番号 |
10555013
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
豊岡 了 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90019753)
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研究分担者 |
張 青川 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (00292649)
門野 博史 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (70204518)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
13,300千円 (直接経費: 13,300千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1998年度: 9,400千円 (直接経費: 9,400千円)
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キーワード | ニューラルネットワーク / 分光画像処理 / 広帯域フィルタ分光撮像装置 / 植生モニター / 広帯域フィルク分光撮像装置 / 広帯域フィルタ分光撮影装置 / 植生モニタ / シラビソ |
研究概要 |
前年度までの研究で、自己組織化ニューラルネットワークによって最適化した広帯域フィルタを実現する光並列処理システムのプロトタイプを作成し、並行して、最適化の計算機シミュレーション植生に及ぼす環境ストレスを分光学的データから見積もるための観測等を行った。これらにより、システム実用化のための基礎的なデータが得られたといえる。 1.前年度作成したパッシブ型最適化フィルタシステムは、機械的可動部を含み、システムの小型化に限界があり、また制御方式が複雑である、などの問題がある。問題解決の一方式として、液晶チューナブルフィルタを制御する新方式のパッシブ型システムのプロトタイプを構築した。 2.作成したプロトタイプの基本的な動作解析を行い、マンセル色票の分光反射率をデータベースとする最適化フィルタ関数を実現し、スペクトル再生実験を行った。 3.前年度までに引き続いて、大学周辺の身近な樹木および草本類の分光反射強度をデータベース化した。、 4.植生に対する環境ストレスが分光反射強度に与える影響調査をおこなった。同時に行ったバイオスペックルによる結果と比較検討した。 5.研究成果を学術誌に投稿することにより公表した。
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