研究課題/領域番号 |
10556071
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
稲葉 睦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (00183179)
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研究分担者 |
高桑 雄一 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (40113740)
山本 雅之 筑波大学, 基礎医学系先端学際領域研究センター, 教授 (50166823)
小野 憲一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (50111480)
印牧 美佐生 (社)家畜改良事業団, 家畜改良技術研究所, 遺伝検査部長(研究職)
松木 直章 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (40251417)
高橋 迪雄 株式会社 味の素, 理事 (30011943)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1999年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
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キーワード | 遺伝子治療 / 転写因子 / GATA-1 / プロモーター / エンハンサー / バンド3 / 遺伝性疾患 / 赤芽球系造血 / 赤血球 / 家畜 |
研究概要 |
細胞での一過性発現のためにpSEAPベクターのレポーター遺伝子上流に牛GATA-1の転写活性化領域(赤芽球系特異的プロモーター/エクソン1(IE)から4kb5'上流の領域、ならびにイントロン1)と推定される配列と、そのdeletion mutantsを組み込んだプラスミドベクターを構築し、COS7、CHO、K562各細胞に導入してプロモーター活性を検討した。その結果、K562細胞で-4 kb〜-3 kbとIEを含む領域が転写を活性化したが、これにイントロン1を含む領域も同様に転写活性化に有用であることが認められた。 上記配列の下流にバンド3cDNAをつなぎ、レトロウイルスベクターに組み込んだpLNCX2bebWTを作製し、K562細胞に導入した。抗バンド3抗体cdb3-64を用い、蛍光抗体法でバンド3の発現を検索したところ、細胞膜周縁部にシグナルの蓄積が認められた。ナンセンス変異バンド3を同様に導入しても細胞膜での発現は生じなかった。牛骨髄細胞に導入して赤血球系細胞におけるバンド3の発現を検討中である。 pLNCX2bebWTを導入したK562細胞は、DIDS高感受性の^<36>Cl^-取り込みを示し、による正常機能を有することが判明した。
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