研究課題/領域番号 |
10557239
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 福井工業大学 |
研究代表者 |
金森 仁志 福井工業大学, 工学部, 教授 (70027770)
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研究分担者 |
瀧川 厚 広島県立保健福祉大学, 教授 (80197227)
窪田 英明 大阪大学, 医学部, 助手 (30234496)
松本 政雄 (松本 雅雄) 大阪大学, 医学部, 助教授 (50149944)
佐藤 敏幸 (株)島津製作所, 基盤研究所, 主任研究員
有村 秀孝 広島国際大学, 保健医療学部, 講師 (20287353)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1999年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1998年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | CdTe検出器 / CdZnTe検出器 / 半導体パネル / X線スペクトル / 散乱線除去用グリッド / MTF / 粒状のウィナースペクトル / 再適撮影条件 / 最適撮影条件 / 半導体アレイ / エッジ強調効果 |
研究概要 |
1.CdTe結晶の引き上げ法をVertical Gradient Field法から、Traveling Heat Methodに改めた結果、均一性と経年変化特性を改良できて、より安定なアレイ検出器を作成することに成功した。 2.Clドーブ基板のCdTe検出器で約3000画素の検出器アレイを作製し、胸部ディジタル画像を作った。この装置の空間分解能は従来の増感紙・フィルム系よりも劣っていたが、これはセンサーの配列と安定性、装置の振動等の要因を改良すれば改善される可能性がある。この装置の濃度分解能はすべてのフィルム濃度上で増感紙・フィルム系よりも優れており、画像処理として採用しているダイナミックレンジ圧縮処理の有用性を示している。 3.CdZnTe半導体検出器を用いて、骨密度測定用X線装置(管電圧50-150kV)と乳房撮影用X線装置・(管電圧25-35kV)から発生するX線スペクトルの測定法を検討し、実用化に一歩近づけた。 4.われわれのグループは、以前に、散乱X線と一次X線(直接線)のスペクトルを分離させて測定する方法を考案した。この方法で分離測定したスペクトルから、グリッドの性能を表す指数を求めた。 5.グリッドを用いても除去できない小角度散乱X線スペクトルを測定し、この効果も無視できないことを確かめた。 6.増感紙・フィルム系のMTFの管電圧依存性を測定した結果、増感紙が厚い場合には、従来のRossmannの説ではなくて、新しい考えを入れねばならないことを提案した。 7.眼の識別能も考慮した心理物理的方法で最適撮影条件とエッジ強調効果を理論的に求めて、実験で確かめた。
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