研究課題/領域番号 |
10558026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 園田学園女子大学 (1999) 園田学園女子大学短期大学部 (1998) |
研究代表者 |
原 克彦 園田学園女子大学, 情報教育センター, 助教授 (60238152)
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研究分担者 |
堀田 博史 園田学園女子大学, 情報教育センター, 講師 (60300349)
伊藤 剛和 園田学園女子大学, 情報教育センター, 助教授 (40249488)
山本 恒 園田学園女子大学, 情報教育センター, 教授 (80230580)
植野 雅之 園田学園女子大学, 短期大学部, 講師 (50300348)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
1999年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | インターネット / ユニット教材 / 教材開発 / 情報教育 / 遠隔教育 / 個別学習 / マルチメディア教材 |
研究概要 |
大学や短期大学における情報教育の内容を整理し,51ユニットに及ぶ教材をWWWブラウザ上で利用できる教材にした。これにより、学習者のニーズに応じた個別学習用のユニット型の教材を整えることができ、各ユニットの目的や内容の概要などをまとめたガイドブックを出版できた。すでに実用段階のものが完成し、学生の学習に役立てることができている。また,2002年度から始まる中学校での情報教育に合わせた教材について、本教材の一部のユニットをどのように書き改めると利用できるのかなどについても試験的に研究を進めることもできた。 具体的な成果は次のとおりである。 (1)既存の情報教育教材をWWWブラウザで利用できる教材へ移行した (2)技術の進歩に合わせ情報教育用教材を新たに開発し、追加した (3)マルチメディアなどの技術を利用し,理解しやすい教材にした (4)画面の構成や配色、図表の大きさなどのインターフェースを統一した (5)学習用のガイドブック的なテキストを作成し実用段階に移した (6)中学校や高等学校の情報教育で利用できるコンテンツを試行的に開発した (7)配布可能なCD-ROMを1000枚作成した ここで得たさまざまな知見や技術を応用して、学外からの利用を考えた「インターネット大学」を試行的に進め、複数の教員が教材を発信する場合のインターフェースやネットワークを利用した学習方法などについての新しい研究段階に進めることにつながっている。
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