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機械可読辞書を用いた史的英語語彙論研究

研究課題

研究課題/領域番号 10610450
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 英語・英米文学
研究機関北海道大学

研究代表者

園田 勝英  北海道大学, 言語文化部, 助教授 (70113694)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード機械可読辞書 / 電子辞書 / 中英語 / 英語史 / 語源 / 統語変化 / 語彙
研究概要

中英語期の借入語の増大と統語変化の関係性の解明を視野に入れつつ、英語の語彙が総体としてどのように発達してきたかを調査した。このために、電子辞書を用いた英語語彙の語源データベースの作成ならびに中英語期の統語変化の記述を行った。
データベースとしては、当初使用を予定していたOxford English Dictionary 2nd ed.on Magnetic Tapeが版元の事情により入手出来なくなったため、EDR英単語辞書、Concise Oxford Dictionary 8th ed.(COD8)、Merriam-Webster Collegiate Dictionary 10th ed.(WC10)の三つの電子辞書をもとにデータベースの作成を行うことにした。EDR英単語辞書はコンピュータ上の自然言語処理を目的として編纂されているため、語源データベースのコア資料として適当であることが分った。しかし、この辞書には語源情報が記載されていないため、COD8およびWC10の語源情報を抽出し、データベースに加えることが必要になった。
データベースの作成と並行して、中英語期の統語変化の詳細の研究を行った。統語変化のマクロ的な記述よりは、ミクロ的な記述が必要であると思われるので、ChaucerからShakespeareへ至る期間における多数の個人語を調査する方法を取った。具体的にはPaston Lettersに現れる数人を選び詳細な文法比較を行った。

報告書

(3件)
  • 1999 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 園田勝英: "日本語におけるオノマトペ"北海道大学放送教育専門委員会編『ことばについて考える』. 49-59 (1998)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 園田勝英: "語彙表とコーパス言語学"(北海道大学)言語文化部研究報告叢書. 33. 28-34 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 園田勝英: "日英語におけるオノマトペ"北海道大学放送教育専門委員会編『ことばについて考える』. 49-59 (1998)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 園田勝英: "語彙表とコーパス言語学"(北海道大学)言語文化部研究報告叢書. 33. 28-34 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] Sonoda,Katsuhide: "On the lnseparable Nature of Verb-Auxiliary Combinations in Old Englisb" English Historical Linguistics and Philology in Japan. 313-321 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1999-04-01   更新日: 2016-04-21  

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