研究課題/領域番号 |
10610526
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学・音声学
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研究機関 | 県立新潟女子短期大学 |
研究代表者 |
福嶋 秩子 県立新潟女子短期大学, 英文学科, 教授 (80189935)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1999年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | パーソナルコンピュータ / 言語地図 / データ処理 / 日本語方言 / 奄美徳之島 / 人称代名詞 / 出雲西南部 |
研究概要 |
研究代表者は、昭和58年パソコンを利用した最初の言語地理学的データ処理システムSEALを開発、その後も機器の進歩に対応するためにシステムの改良を進め、平成6年度にMS-DOS版BASICのコンパイラ版、平成9年度にはWindows版を発表した。この結果、操作性の向上、既存のソフトとの連繋の容易化、地図のカラー化、印刷の精緻化、データ処理の高度化などの点で改良された。本研究では、このSEALシステムの改訂・整備を継続するとともに、日本語方言資料への応用分析を進めた。 1 SEALシステムの改訂・整備 研究代表者自身の分析研究上の要請とSEALユーザーの要望に基づいてSEALシステムの改訂・整備を行った。ホームページ「言語地理学のへや」http://www.nicol.ac.jp/ 2 SEALを使った言語地理学的研究 奄美徳之島方言の言語地理学的資料の分析、地図化を行った。特に人称代名詞については追調査を行い、その調査データをSEALを使って分析した。第10回方言学の方法国際会議(平成11年夏、カナダ)、第3回国際方言学者会議(平成12年夏、ポーランド)において研究成果を発表した。他に論文発表も行った。 3 その他 最終報告書として、「パソコンによる言語地理学:その方法と実践」を出版した。
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