研究課題/領域番号 |
10610537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文学一般(含文学論・比較文学)・西洋古典
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研究機関 | 大妻女子大学 (1999) 神戸親和女子大学 (1998) |
研究代表者 |
松村 恒 大妻女子大学, 比較文化学部, 教授 (10148562)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | ラフカディオ・ハーン / 稲垣 ミドリ / 八戸資料 / 長谷川宛書簡 / 小豆沢宛書簡 / 熊本住居 / 日本昔噺 / 種市家 / 稲垣巌 / 稲垣ミドリ / 種市八重子 / 小豆沢八三郎 / 池田記念美術館 / 富山ヘルン文庫 / 岸重次 / 小泉八雲 / 長谷川武次郎 / 駒井徳太郎 / ナーサリーライム |
研究概要 |
最も大きな成果は、八戸市立図書館所蔵の小泉八雲資料の全貌があきらかになったことである。これには八雲宛書簡二通が含まれる。その他はセツ夫人が収集した主として新聞記事などの資料が貼ってある。稲垣巌の妻ミドリが八戸の実家に戻るときに、セツ夫人がもたせたものである。更に同様なものがあることが予想されるが、個人的な事情で深くは調査できなかった。報告書に一部収載したが、完全影印版は田中印刷出版から発行される。長谷川武次郎宛の八雲書簡の訳註を作成することによって、長谷川弘文社刊の日本昔噺シリーズへの八雲の関与の事情が明らかになった。 小豆沢八三郎宛の八雲書簡の訳注を作成する過程で、八雲の熊本における引っ越しの年次の新たな確定や様々なことがらを明らかにした。途上で小豆沢の書簡を発見したが、これの訳注は次の研究課題となる。
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