研究課題/領域番号 |
10630022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
久保庭 真彰 一橋大学, 経済研究所, 教授 (70111698)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1998年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | ロシア / SNA / 産業連関表 / 投入産出 / 産業連関 / 供給表 |
研究概要 |
(1)中間段階1995年産業連関表(100部門)における不均衡・インバランスを解消するための様々の手法を開発し、そのうちの3つを適用して整合的なロシアSNA1995年産業連関表を作成することを試みた。ロシア当局はそれらを参考にし独自にバランス化を行った。 (2)不整合表(元表)と整合化された表とについて厳密な分析を試み、後者については22部門レベルで、生産者価格表示表を作成すること、さらにそれを用いて産業連関表分析を詳しく行い、それらの結果を邦文・英文で逐次論文として公表した。 (3)当局が最終結果(100部門レベル)を秘匿してしまったので独自に推計することを試みた(10部門のみ公表)。非公表ではあるが、22部門表は報告者には利用可能であったので、商業マージン表、輸入マトリックス、純生産物税マトリックスを含め、データベースとして公表する予定である。また、報告者推計の120部門表も公表する予定である。 (4)1995年表と各年次部門別産出額、鉱工業部門統計とを用い、さらにRAS等を利用することにより、1995、1996、1997、1998、1999年各年について22部門延長表(購入者価格表示)を作成した。実質ベースに変換した接続表の試作にも着手した。これらの最終成果を今後データベースとして公表する。
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