研究課題/領域番号 |
10640262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
堀内 昶 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60027349)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2000年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | AMD+Hartrce-Fock / 魔法数の破れ / ドリップライン / σ軌道 / 破砕反応 / クラスター構造 / 液相気相相転移 / 変形ガウス波束 / Gogny力 / パリティ射影 / AMD / 魔法数 / 角運動量射影 / AMD+Hartree-Fock / ガモフ・テラー遷移 / 密度依存Volkov力 / 対相関 / ハロー構造 / 中性子ドリップライン |
研究概要 |
(1)^<11>Beの「AMD+Hartrce-Fock」法による研究: ^<11>Beの基底状態においてN=8の中性子魔法数が破れている原因を調べた。 バレンス中性子の対相関によるsd軌道の下がりが重要であることが分った。 (2)Heアイソトープの「AMD+Hartrce-Fock」法による研究: 中性子魔法数N=8の^<10>Heが非束縛であって^8Heがドリップライン核になる機構について調べた。適度な強さのLS力が^8Heを強く束縛することが分った。 (3)角運動量射影後の変分による^<10>Beの研究: sd殻から低く下りてくるσ軌道に中性子が1っ入った回転帯と2っ入った回転帯を調べ、理論が種々の実験データーを再現し得ることを見た。 (4)衝突核の核構造を反映する破砕反応: クラスター構造を持つと予言されている^<19>B核の破砕反応はLi+Heの同時測定の確率が大きく,入射エネルギーは30MeV/u附近が最適であることを見出した。 (5)液相気相相転移の研究: 質量数36の系の液相から気相への相転移をAMD+MF法でVolkov力とGogny力の場合について調べた。 (6)Gogny力による不安定核の研究: HeからMgの広い領域に亘ってGogny力による核構造研究を行った。 (7)変形ガウス波束を用いたAMD: 変形ガウス波束を採用するとMgアイソトープの四重極能力が大きくなることを見た。
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