研究課題/領域番号 |
10650544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
北脇 秀敏 東洋大学, 国際地域学部, 教授 (60251344)
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研究分担者 |
藤野 毅 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (70282431)
押谷 一 酪農学園大学, 環境システム学部, 助教授 (70289825)
藤田 賢二 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (40107529)
御船 直人 財団法人鉄道総合技術研究所, 技術開発事業本部, 主幹技師
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 廃棄物 / 広域輸送 / 鉄道 |
研究概要 |
1.廃棄物の鉄道輸送状況調査 国内・国外の廃棄物の鉄道輸送状況調査を行い、鉄道輸送における技術的・制度的問題点を検討した。 2.廃棄物の広域輸送の経済学的視点からの検討 これまでの廃棄物処理の基本的な考え方は排出者費用負担の原則を踏まえて、排出域内処理を基本とされてきた。本研究では経済学的な視点から広域処理の問題点を示すとともに、地域計画論の視点から広域輸送方法の選択および処理施設の立地についても基本的な考え方を整理した。 3.大規模処分場が環境に与える影響の検討 廃棄物によって大規模埋め立てが生じた場合、従来の舗装では微気候が変化し、温暖化がもたらされるが、保水性ブロックや舗装を適用すると自然の土壌と同様な熱環境を維持することや、現在の都市表面が修復された場合のエネルギー効果についても明らかにした。この他、様々な利用法の1つとして家屋の屋根材としての適用場合の効果についても示した。 4.わが国の廃棄物鉄道広域輸送のあるべき姿の検討 鉄道による廃棄物の広域輸送が健康と環境の保全に果たす役割を整理し、鉄道広域輸送のあるべき姿を検討した。
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