| 研究課題/領域番号 |
10650624
|
|---|
| 研究種目 |
基盤研究(C)
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 一般 |
|---|
| 研究分野 |
都市計画・建築計画
|
|---|
| 研究機関 | 立命館大学 |
|---|
研究代表者 |
川崎 清 立命館大学, 理工学部, 教授 (40025888)
|
|---|
| 研究分担者 |
三宅 英一郎 立命館大学, 理工学部, 助教授 (60268159)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
1998 – 1999
|
| 研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1998年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
|
|---|
| キーワード | 発生的空間構成 / 環境と行動の弁証法 / 運動感覚 / 空間構造 / シンボル的表現 / 集落祭礼 / 発生的空間構成、 / 環境と行動の弁証法、 / 運動感覚、 / 空間構造、 / シンボル的表現、 / 発生的構成 |
|---|
| 研究概要 |
目的 : 集落の祭礼という事例調査を通じて、都市的空間と人間の行動の関係性が現実の空間構造の形成し、その空間の姿を構成することを明らかにしようとする試みである。
研究方法 : 祭礼の空間施設となる、1)小津神社の広場型構成の大境内空間、2)赤野井馬場道の道空間、3)赤野井若宮神社の屋敷型構成の小境内空間の3つの類型における調査事例により、都市的空間に発生する空間構造の分析を行った。
結論 : 同一の都市的空間において、祭礼行動に従って異なった、いくつかの空間構造が発生していることを明らかにした。更に、この祭礼に関する郷土史料である赤野井町の諏訪家文書を用いて歴史的伝承を考察し、祭礼の空間構成が表現しているシンボル的表現の内容の分析により、祭礼の行動表現が持つ集落共同体の風景の歴史的再現性の考察を行っている。
|
