研究課題/領域番号 |
10650770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・化学プロセス
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
三浦 弘 埼玉大学, 工学部, 教授 (60092574)
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研究分担者 |
黒川 秀樹 埼玉大学, 工学部, 助手 (50292652)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1998年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 不飽和アルデヒド / 青葉アルデヒド / 不飽和アルコール / 青葉アルコール / 選択水素化 / コバルト触媒 / 溶媒効果 / 選択的水素化 / 担持コバルト触媒 / アルミナ担体 / アルコール溶媒 / 2-ヘキセナール / クロトンアルデヒド / クロチルアルコール |
研究概要 |
不飽和アルデヒドの選択的水素化反応により、不飽和アルコールの合成に用いる固体触媒の開発を試みた。本研究では、香料として工業的に製造される青葉アルコールの合成を目標とした。エタノールを溶媒とした液相で水素化反応を行ったところ、Co/Al_2O_3触媒は高活性・高選択性を示した。しかし活性・選択性は溶媒に強く依存し、エタノールが最適な溶媒であった。Coへの第2金属の添加効果を調べたところ、Ptに優れた促進効果が見いだされた。また担体にMgOを加えることで選択性が向上した。反応に対する原料濃度や溶媒分子の形状の影響を調べた。直鎖1級アルコールが特異的に効果的であることがわかった。
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