研究課題/領域番号 |
10650908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
海洋工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
竹内 倶佳 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (00017378)
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研究分担者 |
竹内 倶佳 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (00017378)
永井 豊 電気通信大学, 電気通信学部, 助手 (10172496)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1999年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1998年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 水温プロファイル / XBT / 係留 / 海洋 / 保留方式 / XBTプローブ / CTDプローブ |
研究概要 |
海洋の鉛直水温プロファイルの計測は、海洋研究において欠くことのできない計測項目であることからXBTやCTD測器が開発され、実用化されている。これらの測器は、何れも船上から測定するもので、同一点において長期連続測定するには不適当であった。本研究は、XBTを海底に係留した装置から一定期間ごとに発射して同一点の水温の鉛直プロファイルを時間的に連続して計測することができるような装置の開発を目的とするもので、XBTやCTDによる海洋の空間的温度場計測では足りない温度場の時間的変動の無人計測を可能とする。試作器の仕様は以下に示す。 最大計測水深:2000m 計測繰り返し周期:1〜90日 装置できるプローブ:6〜12個 係留期間:1年以上 とし、試作した装置を使って岸壁で繰り返し動作試験を行い、基本動作と水温計測結果を確認した。また、市販プローブの利用を検討し、そのための小型フロートを開発した。海洋実験による動作および測定精度の確認を2000年5月に予定している。
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