研究課題/領域番号 |
10670106
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 国立小児病院(小児医療研究センター) |
研究代表者 |
田上 昭人 国立小児病院, 小児医療研究センター・小児薬理研究部, 室長 (60301800)
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研究分担者 |
藤木 夏子 , 共同研究員
辻本 豪三 国立小児病院, 小児医療研究センター・小児薬理研究部, 部長 (80172013)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1998年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | α1Dアドレナリン受容体 / ジーンターゲティング / ノックアウトマウス / α1アドレナリン受容体 / ノックアウト / キメラマウス / マウス未分化胚細胞 / ヘテロ接合体 / ホモ接合体 |
研究概要 |
α1アドレナリン受容体にはα1A、α1B、α1Dの3つのサブタイプが存在することが明らかになっている。この中でα1Dアドレナリン受容体の生理的な役割は明らかでなくまた薬理学的にこの受容体に対する選択的な作動薬・拮抗薬も明らかになっていない。このα1Dアドレナリン受容体の生理機能について明らかにするため、マウス未分化胚細胞を用いたジーンターゲティング法を用いてα1Dアドレナリン受容体の変異体を持つマウスの作成を行った。α1Dアドレナリン受容体変異動物は、生体にまで正常に成長できることが明らかになった。今後この変異動物を解析することによりα1Dアドレナリン受容体の生理機能、薬物の選択性が明らかにすることが可能となった。またα1A及びα1Bアドレナリン受容体の変異マウスと組み合わせた二重変異マウスを作製することによりそれぞれのα1アドレナリン受容体サブタイプの相互作用が明らかにされることができるようになった。
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