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小児の血清脂質値の年齢に伴う変動曲線パターンに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10670353
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関九州大学

研究代表者

福重 淳一郎  九大, 国立大学併設短期大学部, 教授 (80128082)

研究分担者 五十嵐 久二  九州大学, 医学部, 助手 (60253431)
研究期間 (年度) 1998 – 2000
研究課題ステータス 完了 (2000年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード高脂血症 / 児童・生徒 / 総コレステロール / 生活習慣病
研究概要

平成10年度に引き続き、福岡市近郊の久山町在住の小・中学生を対象に、環境因子(食生活状況、生活時間・清潔行動の実態)、家系調査を行い、さらに早朝空腹時の血清脂質値(総コレステロール、HDL、LDL、中性脂肪)を測定した。また、規準化された方式により血圧測定、各種身体計測値を測定記録した。
本年度は、小学生487名(男子255名、女子231名)、および中学1年生82名(男子41名、女子41名)を対象とした。脂質値については、従来のLDL=TC-(HDL+TG/5)から得られる値と直接法による値の相関についても検討した結果、r=0.9482で間接法による評価に問題がないことが判明した。一方、児童生徒の生活習慣、ことに清潔行動については、歯磨き、うがい、手洗いの3項目すべてを実行している学童の頻度は5人に1人以下で、中学1年生では男女とも4.9%ときわめて低率であった。生活習慣病の予防という観点からも注目すべき結果である。各測定値の継続的な変化・変動について解析が必要である。

報告書

(2件)
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 五十嵐久二: "小児の高脂血症"臨床と研究. 75・6. 1315-1319 (1998)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 桝崎美奈子: "健常学童における清潔行動の実態"九大医短部紀要. 27(印刷中). (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 福重淳一郎: "今日の循環器疾患治療指針題2版-小児の高血圧-"医学書院 (印刷中). (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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