研究課題/領域番号 |
10670867
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
小林 泰之 自治医科大学, 医学部, 助手 (40285804)
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研究分担者 |
田中 修 自治医科大学, 医学部, 助教授 (60171740)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | 三次元画像診断 / ヘリカルCT / 高速MRI / ボリュームデータ / バーチャルリアリティ / Vircual Endoscopy / シミュレーション / Virtual Endoscopy / 医学教育 |
研究概要 |
ハードウエア、コンピューターグラフィックス、バーチャルリアリティ技術の進歩により、ヘリカルCTや高速MRIデータを用いた三次元画像が、医学教育、内視鏡や手術シミュレーションとして臨床的にきわめて有用なツールとなった。Volume Renderingでは、三次元画像の著明な高画質化を可能とし、非常にリアリティある画像が構成可能である。このため、シミュレーションにおいて多彩な表現方法が可能となる。特に、肝臓腫瘍の術前評価(腫瘍と門脈、肝静脈の関係)、大動脈疾患(範囲、大きさなど)では、適切な術前評価が可能である。また、Perspective Renderingにより可能となったVirtual Endoscopyでは、Virtual Bronchoscopy, Virtual Colonoscopy, Virtual Angioscopyなどあらゆる分野での応用が可能で、特に、Virtual Bronchoscopyは、気管枝鏡やTBLBのシミュレーションとして臨床的にきわめて有用である。 現在では、画質、操作性、処理時間など、ルーチン検査として行うには、未だ、問題点が多く残っている。今後、Volume Rendering処理が高速化し、リアルタイム化が予定されており、臨床的有用性の劇的向上が期待される。また、マルチスライスヘリカルCTでは、超高速撮像、超広範囲撮像、兆候分解能ボリュームデータの収集が可能で、三次元画像の画質の改善、及び、臨床的有用性が向上するものと考えられる。
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