研究課題/領域番号 |
10671044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
相馬 正義 日本大学, 医学部, 講師 (30246855)
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研究分担者 |
渡辺 吉康 日本大学, 医学部, 助手 (10267049)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
600千円 (直接経費: 600千円)
1999年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 高血圧 / 遺伝子 / 多型 / 受容性 / 一酸化窒素 / ナトリウム利尿ペプチド / アデノシン / ドーパミン / ナトリウム利尿ホルモン / レセプター / プロスタサイクリン / 一酸化窒素合成酵素 |
研究概要 |
1、内皮型一酸化窒素合成酸素(ecNOS)遺伝子に関し、本態性高血圧症(EH)患者と健常者を比較し、イントロン4に存在するタンデムリピートがEHと有意な関連を持つ事を認めた(Am J Hypertens 1998;11:125)。また、ecNOS遺伝子の心血管疾患における役割について報告した(Curr Opin Nephrol Hypertens 1999:8:83)。 2、プロスタサイクリン合成酵素遺伝子に新たにマイクロサテライトを発見し、EHとの関連調査を行ったが、有意な関連は認めなかった(Recent Advances in Prostaglandin Thromboxane Leukotriene Reseach 1998;127)。 3、ヒトA型ナトリウム利尿ペプチドレセプター(hNPRA)の遺伝子構造をLong PCR法を用いて決定した。(Biochem Biophy Res Commun 1998:246:736)。 4、ヒトB型ナトリウム利尿ペプチドレセプター(hNPRB)の遺伝子構造をhNPRAと同じ方法を用いて、また5'上流領域をThermal Asymmetric Interlaced(TAIL)-PCR法にて決定した。さらに、イントロン2にマイクロサテライトを発見し、この多型がEHと関連することを認めた(Cir Res, 1999;84:605)。 5、アデノシンA2aレセプター遺伝子多型についての検討では、本遺伝子はEHと関連しないことが明らかとなった(Am J Hypertens 1999;11:1492)。 6、hNPRAの5'上流約300bp上流にマイクロサテライトを発見し、関連調査を行ったが、この多型とEHに有意な関連は認めなかった(Am J Hypertens 1999:12;1144)
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