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コロニー刺激因子の骨代謝調節機序に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10671371
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

和田 卓郎  札幌医科大学, 医学部, 助教授 (00244369)

研究分担者 小海 康夫  札幌医科大学, 医学部, 助教授 (20178239)
石井 清一  札幌医科大学, 医学部, 教授 (20001000)
研究期間 (年度) 1998 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード顆粒球コロニー刺激因子 / 骨粗鬆症 / トランスジェニックマウス / 破骨細胞 / 骨芽細胞 / BMP-2 / CFU-GM / 卵巣摘除 / 骨量 / 骨形成 / Bone morphogenic protein
研究概要

1.G-CSFトランスジェニックマウスにおける骨形成能の再検討と知識の整理
G-CSFを過剰発現したトランスジェニックマウス(Gマウス)の筋膜下に,BMP-2(bone morphogenetic protein-2)を含有したコラーゲンペレットを移植し異所性骨化を誘導した.Gマウスの異所性骨化巣は,対照にくらべ明らかに小さく,Ca含有量も低かった.BMP-2によって誘導される,未分化間葉系細胞の量的な不足が原因と類推した.G-CSFの過剰発現により,骨髄中の間葉系細胞が減少していることも原因と類推した.
2.G-CSF過剰発現による骨粗鬆症に対するVitamin-K製剤の効果
Gマウスにvitamin-K製剤を経口投与し,骨量減少が防止できるかどうかを検討した.Vitamin-Kを投与されたGマウスは,投与されないマウスに比べ有意に骨量減少が防止された.小児の顆粒球症では長期のG-SCF投与が必要になる.それに伴い,骨量減少,病的骨折が発生することがある.vitamin-K製剤は骨量減少の防止に有効である可能性がある.
3.Gマウス骨組織の細胞生物学的,分子生物学的解析
Gマウスの骨髄細胞をex-vivoで培養し,骨量減少機序を解析した.Gマウスの骨髄では骨芽細胞前躯細胞数が減少していたが,破骨細胞の分化誘導能は亢進していた.また,破骨細胞の前駆細胞を含むとされる,CFU-GMが増加していた.一方,RANKLの発現はGマウスの骨芽細胞でむしろ減少していた.

報告書

(5件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (21件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (21件)

  • [文献書誌] Kuwabara, H.: "Overexpression of the Granulocyte Colony-Stimulating Factor Gene Impairs Bone Morphogenetic Protein Responsiveness in Mice"Lav.Invest.. 81. 1133-1142 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kokai, Y.: "Overexpression of granulocyte colony-stimulating factor induces severe osteopenia in developing mice that is partially prevented by a diet containing vitamin K2 (menatetrenone)"Bone. (In press). (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Oda, T.: "Ovariectomy fails to induce further bone loss in mice transgenic for granulocyte colony-stimulating factor"J Bone Mineral Res. 16(S1). F327 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 織田 崇: "卵巣摘除はG-CSFトランスジェニックマウスにさらなる骨粗鬆症を引き起こさない"日本骨代謝学会雑誌. 19(2). 40 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kuwabara H.: "Overexpression of the Granulocyte Colony-Stimulating Factor Gene Impairs Bone Morphogenetic Protein Responsiveness in Mice."Lav. Invest.. 81. 1133-1142 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kokai, Y.: "Overexpression of granulocyte colony-stimulating factor induces severe osteopenia in developing mice that is partially prevented by a diet containing vitamin K2(menatetrenone)"Bone. (in press). (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Oda, T.: "Ovariectomy fails to induce further bone loss in mice transgenic for granulocyte colony-stimulating factor"J Bone Mineral Res.. 16(S1). F327 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kuwabara, H.: "Overexpression of the Granulocyte Colony-Stimulating Factor Gene Impairs Bone Morphogenetic Protein Responsiveness in Mice"Lay. Invest.. 81. 1133-1142 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Kokai, Y.: "Overexpression of granulocyte colony-stimulating factor induces severe osteopenia in developing mice that is partially prevented by a diet containing vitamin K2 (menatetrenone)"Bone. (in press). (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] Oda, T.: "Ovariectomy fails to induce further bone loss in mice transgenic for granulocyte colony -slim ulating factor"J Bone Mineral Res. 16(S1). F327 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 織田 崇: "卵巣摘除はG-CSFトランスジェニックマウスにさらなる骨粗鬆症を引き起こさない"日本骨代謝学会雑誌. 19(2). 40 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] T.Oda et. al.: "Impaired differentiation of bone marrow cells into osteoblast and osteoclat in mice transgenic for G-CSF."J.Bone Miner.Res.. 15. S264 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 織田崇 他: "G-CSFトランスジェニックマウスの骨組織の解析-骨髄細胞の骨芽細胞・破骨細胞分化能の検討-"日本骨代謝学会雑誌. 18. 77 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 織田崇 他: "G-CSFトランスジェニックマウスの骨組織の解析-骨随細胞の骨芽細胞・破骨細胞分化能の検討-"日本整形外科学会雑誌. 74. S1541 (200*)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 桑原弘樹 他: "骨粗鬆症モデルとしてのG-CSFトランスジェニックマウス-骨形成能の検討-第2報"北海道整形災害外科学会雑誌. 42. 48 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 織田 崇: "骨粗鬆症モデルとしてのG-CSFトランスジェニックマウス-骨形成能の検討-"日本骨代謝学会雑誌. 17. 47 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 織田 崇: "骨粗鬆症モデルとしてのG-CSFトランスジェニックマウス-骨形成能の検討-"日本整形外科学会雑誌. 73. S1891 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 織田 崇: "G-CSFトランスジェニックマウスの骨粗鬆症の成因解析"日本病理学会雑誌. 88. 134 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 桑原弘樹: "新しい骨粗鬆症モデルとしてのG-CSFトランスジェニックマウス" 日本病理学会会誌. 87. 386 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 桑原弘樹: "G-CSFトランスジェニックマウスにおける骨形成能の検討" 北海道整形災害外科学会. 抄録集. 139 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書
  • [文献書誌] 和田卓郎: "骨粗鬆症モデルとしてのG-CSFトランスジェニックマウス" 北海道骨粗鬆症研究会. プログラム. 1 (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2025-11-20  

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