研究課題/領域番号 |
10671500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
田中 利幸 (2000-2001) 藤田保健衛生大学, 医学部, 助手 (40322763)
名出 頼男 (1998-1999) 藤田保健衛生大学, 医学部, 教授 (40084561)
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研究分担者 |
石川 清仁 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (80312114)
田中 利幸 藤田保健衛生大学, 医学部, 助手
STAFFAN Norm カロリンスカ研究所, 腫瘍及び細菌生物学部内, 教授
JAU Winberg カロリンスカ大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1998 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2001年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 尿路感染症 / 大腸菌 / タイプ1線毛 / P線毛 / タイプI線毛 / タイプI及びP線毛 / アドヘジン |
研究概要 |
平成12年度までに、尿路感染に起縁する大腸菌が保有するタイプ1線毛の吸着素(adhesin)違いによりサルの尿路粘膜上皮に対するbinding siteが異なることを見出し、その違いによるnew type of functional heterogeneityを検討した。 サルとヒトとの相違を検討するため、 1)泌尿器科で手術時に摘出され、保存・研究に同意の得られたヒトの臓器(腎・尿管・膀胱尿道・前立腺など)を凍結標本として保存。 2)タイプ1線毛保有大腸菌とそのmutantに蛍光染色を施行。 3)蛍光顕微鏡を用いたbinding siteを観察。 以上を行い、その結果尿管尿道については、サルの場合以外にもヒトの間で個体差が生じていた。(第88回日本泌尿器科学会総会、第9回日本逆流性フォーラムで報告) 平成13年度は、前立腺の構造と感染機序が複雑なため、一定の傾向が掴めていないので、ラットおよび凍結標本による急性・慢性細菌性前立腺炎モデルの作製。および、大腸菌の保有するタイプ1線毛の関連を検討している。
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