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超電導量子干渉装置を用いた咽頭・喉頭・食道知覚の研究

研究課題

研究課題/領域番号 10671599
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関九州大学

研究代表者

山下 弘之  九大, 医学(系)研究科, 助手 (10264029)

研究分担者 山本 智矢  九州大学, 医学部, 講師 (30230577)
研究期間 (年度) 1998 – 2000
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1999年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1998年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
キーワードSQUID / 脳磁図 / 味覚 / 口腔知覚 / 嚥下障害 / QOL
研究概要

超電導量子干渉装置(SQUID,Super-conductibve Quantum Interference Device)により、中枢神経活動に伴って発生する微弱な磁気を非侵襲的に記録し、中枢神経活動の部位をミリ単位で同定することができる。今回の研究では、前回作成した刺激制御装置を更新し、SQUIDを用いて咽頭・喉頭食道知覚刺激に対する誘発磁気反応を解析し、認知機構を解析することを目的とした。
本年度は、コンピューターによる空気圧制御を用いて咽頭・喉頭・食道に知覚刺激を加える装置を開発した。
シングルチューブから空気を噴出し、咽頭・喉頭・食道領域の知覚刺激に対する感覚野を解析したところ中心溝下部から弁蓋部に同定された。
この手法によって、ヒトの咽頭・喉頭・食道領域の知覚の大脳半球における機能マッピングが完成した。正常被験者だけでなく、球麻痺においても同様の解析を行い、咽頭知覚の低下を明らかにした。これにより味覚、嚥下、咀嚼といったヒトのQuality of lifeに直結する機能の侵襲的臨床検査法とに実用の展望を得ることができた。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 山下弘之: "嚥下機能の検査 レントゲン検査" JOHNS. 14・12. 1699-1703 (1998)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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