研究課題/領域番号 |
10671943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
森主 宜延 (森主 宣延) 鹿児島大学, 歯学部, 助教授 (60128460)
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研究分担者 |
金城 幸子 鹿児島大学, 歯学部・附属病院, 助手 (20305147)
舛元 康浩 (桝本 康浩) 鹿児島大学, 歯学部, 助手 (90295262)
上田 泰弘 鹿児島大学, 歯学部附属病院, 助手 (20264434)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2001年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1998年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 経年的 / 歯周病 / 歯肉炎 / 免疫学的 / 病原菌 / 子供(小児) / 小児 / BANA / 細菌 / 細菌学的 / 免疫 / ELISA / 免疫学的研究 |
研究概要 |
当該科学研究費による研究成果は、第一に、横断調査ではあるが、down症児と健常児の集団を対象とし、BANA-testによる幼児から青年までの臨床所見との関係について、まとめを行った。その結果、定期検診における管理下におけるdown症児の状況は,歯肉炎の罹患状況は不良であるものの、Probing depth, BANA-test値は低い傾向を示し、定期管理における予防の可能性が示唆されるとともに、両群とも思春期での増悪がみとめ、経年的研究の基本的資料を提供した。更に、BANA-testによる健常児の経年的調査結果から,集団を対象とし評価した場合、BANA-testによる3年後の予測はむずかしい結果を得た。しかしながら、この資料から、思春期の歯肉炎の増加ならびに重篤化は、BANA-testのターゲットとなる細菌(Fusobacterium nucleatum, P gingvalis, Treponema denticola)との関係が示される結果を得ている。更に、ELISAによる研究では、個体差があるものの幼児期に、IgMにおいて、ActinobacillusactinomycetemcomitansとPorphylomonus gingivalisは標準とした健常成人値より全てが高いELlSA unitを示し、Prevonera intermediでは他2菌と比較し一定の傾向を認めない結果を得ている。なお、BANAの横断的研究結果は、英文論文投稿準備がすでにできており、BANAの経年的研究は14年度の小児歯科学会にてすでに学会発表登録を済ませている。経年的資料による免疫学的結果は、現在個別の臨床所見との合わせをし対象とした3菌の定着と臨床的所見との関係を検討している。
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