研究課題/領域番号 |
10672206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金子 仁子 筑波大学, 医療技術短期大学部, 教授 (40125919)
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研究分担者 |
坂本 道子 北海道浅井学園大学, 人間福祉学部, 専任講師 (10225823)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | ヘルスプロモーション / 健康教育 / 健康学習ブループ / 保健婦 / コミュニテイ・ミーテイング / セルフケア / 健康学習 / リーダー / 施策化 / コミュニティ・ミーティング / 行政 |
研究概要 |
保健婦が実施してきた、住民とともに保健活動を推進し施策化へ至る方法論つまり保健婦活動におけるヘルスプロモーションを推進する方法を明確にしたい。 ヘルスプロモーションをめざした活動を行った効果として、住民の健康意識・保健行動・健康度への影響についても明かにしたい。 1 保健婦活動におけるヘルスプロモーション推進方法探求のための事例検討 文献から選んだ地域(福祉活動由来のもの保健活動由来のもの)に、実際に現地に赴き、関係者から活動の発展プロセス、施策化への住民のかかわりの現状を調査し、活動促進要因を抽出した。、福祉活動と保健婦活動の相違点では、保健婦活動由来ではセルフケアの概念が取り入れられていることが明らかになり、活動推進要因は民主的な話しあいや民主的なリーダーの存在、タイムリーな学習であった。 2 ヘルスプロモーション推進のための健康学習グループ活動支援の効果 一般住民に比べ健康康学習グループ活動に参加している住民のセルフケア行動や、地域の健康問題への関心は、塩分を控えるなど保健行動は望ましい状況になり、地域保健活動も関心が高くなっていることが明らかになった。 3 ヘルスプロモーション推進のためのコミュニテイ・ミーテイングの成果と課題 2年間に渡り練馬区において、住民主体による施策関与方法の1方法として行われたコミュニテイ・ミーテイングについての効果は、住民がその方法を活動に取り込むなどがあり、課題は行政側と住民側のパートナーシップであった。
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