研究課題/領域番号 |
10672223
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
守田 美奈子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教授 (50288065)
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研究分担者 |
吉田 みつ子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (80308288)
川原 由佳里 日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (70308287)
樋口 康子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (50198991)
吾妻 知美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助手 (90295387)
西村 ユミ 日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (00257271)
池川 清子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授
稲岡 文昭 日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (40151568)
坂本 成美 日本赤十字看護大学, 看護学部, 助手
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 看護哲学 / 看護科学 / 看護理論 / 複雑系の科学 |
研究概要 |
本研究は、看護学の体系化に向けて最も重要な学的基盤としての看護哲学の確立をめざすことを目的とした。 ここ数十年の間に、わが国においても看護の研究論文は増え、新たな看護の知も蓄積されつつある。看護という現象が、経験の中にうずもれ、学的な体系として整理されにくかった大きな理由は、看護という現象の複雑さや深みというものが、既存の理論や従来の科学的学問観で捉え、明らかにしていくことに困難さを伴うものであったからだといえる。しかし、その違和感を問うことに看護の学的基盤を創るエッセンスがあり、「看護とは一体何なのか、どのような現象なのか、どのような特徴があるのか」といった問いを追究することがことが必要なのである。本研究は、このような問題意識から始まり、これまでの看護理論家の思索の足跡をたどりながら、それを問い直し、対話をはかることによって次の各課題についての考察した。 1.看護哲学の必要性(看護哲学の課題、わが国の看護哲学に求められているもの) 2.看護のアート(「看護のアート」とは何か、看護のアートにおける「技術」の概念看護における全体性の概念、患者理解における直観概念の意義 3.看護学の知のスタイル(看護のリアリティ、看護におけるアクチュアリティ) 4.看護の科学と哲学(複雑系の科学の可能性、カオス理論と看護研究)
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