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運動が加齢に伴う筋ミトコンドリアDNAの突然変異の蓄積を抑制できるか

研究課題

研究課題/領域番号 10680015
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 体育学
研究機関筑波大学

研究代表者

久野 譜也  筑波大学, 体育科学系, 講師 (70242021)

研究分担者 宮崎 りか (宮ざき りか)  筑波大学, 体育科学系, 助手 (20292542)
林 純一  筑波大学, 生物科学系, 助教授 (60142113)
勝田 茂  筑波大学, 体育科学系, 教授 (70038446)
研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1998年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードaging / exercise / mitochondorial DNA / ミトコンドリアDNA / 欠失 / 急性運動 / 持久的トレーニング / ミトコンドリア / 突然変異 / 加齢
研究概要

ミトコノドリア内には核とは別に独自のDNA(mtDNA)が存在することことが知られている.運動は身体の酸化的能力を高いレベルを維持,亢進することが知られており,mtDNAの変異の蓄積を抑制できる可能性を示唆している.そこで本研究は,ラットにおいて高齢期に相当する22カ月齢より持久的走行トレーニングを開始し,加齢に伴う骨格筋mtDNAの突然変異の蓄積にどのような影響を及ぼすのかについて明らかにすることを目的とした. 【方法】被検動物にはWistar系雄性ラット(3,22カ月齢)を用い,コントロール群とトレーニング群に分類した.トレーニングは走行トレーニング(30m/min;10週齢のみ,20m/min)を1日60分,週5日,10週間行った.被検筋にはヒラメ筋と足底筋を用いた.両筋から総DNAを抽出し,nested PCR法を用いて加齢に伴って特に多く蓄積されるとされる4,834bpの欠失(common deletion)を有するmtDNAを持った個体数,および各個体に存在したその他の突然変異数を算出し,評価を行った.また,特徴的な2つの結果に対しては塩基配列を決定し,確認を行った. 【結果および考察】common de1etionは若齢群ではヒラメ筋,足底筋ともに29匹中2匹に存在したのみであったのに対し,高齢群では16匹中ヒラメ筋で9匹,足底筋で15匹に存在した.従って,ラットの骨格筋においても加齢に伴いmtDNAの突然変異が蓄積していることが明らかとなった.しかしながらトレーニングによる影響はほとんど見られなかった.各個体に存在していた突然変異数においても同様な結果を示し,トレーニングによる影響は見られなかった.これらの結果は,本研究で用いた度,開始時期の運動トレーニングはmtDNAの突然変異の蓄積には関与しない可能性を示唆している.

報告書

(3件)
  • 1999 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] Tran-Tuan-khanh: "Comparative analysis of NMR and NIRS measurements of intracellular PO_2 in human skeletal muscle"Am. J. Physiol.. 276. R1682-R1690 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Ito Sayaka: "Functional integrity of mitochondrial genomesin human plateles and Autopsied brain tissues frelderly patients with Alzheimer's disease"Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 96. 2099-2103 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 久野譜也: "運動と筋の分子生物学"運動時の筋細胞のエネルギー生産機構を分子で探る.

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Tran. Tuan-Khanh: "Comparative aralysis of NMR and NIRS measurements of intracell alar P02 in human skeletal muscle."Am. J Physiol. 276. R1682-R1690 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Ito Sayaka: "Functional integrity of mitochondrial genomes in human plateles and Autopsied brain tissues frelderly patients with Alzheimer's disease."Proc Natl. Acad Sci USA.. 96. 2099-2103 (1999)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1999 研究成果報告書概要

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2025-11-20  

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