研究課題/領域番号 |
10680141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
村田 容常 お茶の水女子大学, 人間文化研究科, 助教授 (60210051)
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研究分担者 |
本間 清一 お茶の水女子大学, 生活科学部, 教授 (50017240)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2000年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | transgenic plant / protein expression / Agrobacterium / phenolic / agrobacterium / tolacco / tobacco |
研究概要 |
遺伝子組換え食品が、わが国でも認可され始めたが、消費者の漠然たる不安感をぬぐいさるのは困難である。この不安感の一つに予期せぬ未知タンパク質の混入があげられる。ここでは、組換えタバコおよびリンゴを取り上げ、予期せぬ新たなタンパク質がどの程度できるかをコントロールの植物体と比較し、安全性に対する基礎的知見を提供することを目的とする。具体的には、抗生物質を選択マーカーとして、植物の遺伝子組換えに最もよく用いられているAgrobacterium法を用い、組換えタバコシュートおよびリンゴシュートを複数作製する。そして、それらの組換え体とコントロールの再生植物体のタンパク質をSDS-PAGEで比べ、新たなタンパク質がどの程度出現するか、また、しないかを調べる。 平成10年度はまず複数の組換え植物体を作製し、安定して生育するカナマイシン耐性タバコおよびリンゴを数株得た。平成11年度は、このタバコ組換え体からタンパク質を抽出し、SDS-PAGEで比較した。平成12年、度は、リンゴ組換え体も分析した。その結果、発現パターンに顕著な差は認められなかった。また、2次代謝産物に影響がないかを調べるため、フェノール類のHPLC分析も行った。その結果、新たな成分は現れなかった。
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