研究課題/領域番号 |
10680220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
多和田 眞一郎 広島大学, 留学生センター, 教授 (50134747)
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研究分担者 |
深見 兼孝 広島大学, 留学生センター, 助教授 (20173312)
高橋 顕志 広島大学, 教育学部, 教授 (10137317)
水町 伊佐男 広島大学, 教育学部, 教授 (50056199)
橋本 敬司 広島大学, 文学部, 助教授 (40253124)
堀田 泰司 広島大学, 留学生センター, 助教授 (40304456)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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キーワード | マルチメディア / 教育支援システム / 日本語教育 / 音声 / 言語と文化 / 認知類型 / 教授法 |
研究概要 |
システムに関する事柄、日本語の音声の聴き取りに関する事柄、日本語・日本文化教育に関する事柄を中心に、マルチメディア教育支援システムの研究を行った。 ハードウェア・ソフトウェアが進歩すれば良質のコースウェアが得られるというわけではなく、有効なコースウェアとするためには言語と教育の観点からも深く関わりを持ち、詳細に検討する必要がある。この立場から、システムとコースウェアの連携として望ましいと思われる項目を考えるとともに、以下のような開発・提言を行った。 1、マルチメディア教育支援システムを導入した新しい教授法の開発 2、音声教育のマルチメディア開発(日本語の音の認識練習に非常に有効なマルチメディア教材ソフト「ヒヤリングチェッカー」「ヒヤリングマスター」の開発 3、音声付動画教材作成及びWeb上での公開 4、日本語教育学会誌『日本語教育』に見る音声教育研究(音声教育研究の動向をマルチメディアを利用した音声教材作りに反映させることを提言) 5、言語文化学的なマルチメディア教材の開発 6、「場面」重視の日本語教育(場面依存度の高い日本語を用いた発話行為とコミュニケーションを行う日本社会では、日本語運用能力のレベルに合わせて場面をしっかりと再構成したマルチメディア教材の開発が必要) 7、日本語教育と日本語の歴史(日本語教育・教授上、日本語の歴史に関する知識の有用性について) 8、韓国におけるマルチメディア教育(韓国における日本語教育関係のWebを中心とした情報) 9、動画付音声教材の作成とWeb上での公開 これからのマルチメディア日本語教材に必要なことは、インタラクティブな学習システムと結びつけることである。
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