研究課題/領域番号 |
10680247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | メディア教育開発センター |
研究代表者 |
川淵 明美 メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30195135)
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研究分担者 |
近藤 智嗣 メディア教育開発センター, 研究開発部, 助手 (70280550)
菊川 健 メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (80056001)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2000年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 教育メディア / デジタルコンテンツ / 絵巻物 / 動画 / 静止画 / 高等教育 / マルチメディア / WWWコンテンツ / 東海道 / 電子メディア / システム開発 / HDTV |
研究概要 |
本研究は、わが国独自の映像資料である絵巻物の学術・教育に資する効果的・効率的な電子化手法を明らかにすることを目的としている。 まず、絵巻物等の長尺資料の電子化のためのカメラ自動搬送による撮影システムを独自に設計・開発し、実用化のための検討・評価より有効性を検証した。(学術論文として学会誌に掲載された。) 次に、本システムを用いて、国立歴史民俗博物館が所有する絵巻9点を動画により電子化した。このうち、「春日若宮祭礼絵巻」「江戸金座絵巻」にはナレーション等の編集を付加し、ビデオ教材を制作した。これらは同博物館にて一般公開された。 さらに、7点の東海道を中心とする街道絵巻映像に加えて、関連する地図、名所図絵、書簡図絵など明治から昭和初期に発行された資料20点を高精細静止画像により電子化した。これら静止画素材や動画素材を統合して、高度教育を対象としたデジタルコンテンツ「メディアとしての東海道」を制作した。
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