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ニューラルネットワーク回帰分析におけるパラメタの初期値の解析的導出

研究課題

研究課題/領域番号 10680328
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 統計科学
研究機関大学入試センター

研究代表者

前川 眞一  大学入試センター, 研究開発部, 助教授 (70190288)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードニューラルネットワーク回帰分析 / 初期値 / 変数選択 / パラメタ推定 / ニューラルネットワーク / ロジスティク展開 / Gram-Schumit法
研究概要

本研究の目的は、ネットワークモデルの繰り返し計算を用いたパラメタの推定法の加速のために、このパラメタθとWの良い初期値をいかにして簡単に求めるか、ということである。
3層モデルの場合、第1層Xから第2層への仮のパラメタθ^<2*>,W^<2*>を、第2層の仮の出力
O^<2*>=Ψ(1θ^<2*>′+XW^<2*>) (3)
が広範囲の単調増加関数群を生成するようにシステマティックに作成し、第2層から第3層への重みW^3を、変数選択により選ばれたO^<2*>のサブセットO^2への重み
Y【approximately equal】1θ^<3*>′+O^2W^3 (4)
として決定するという方式を用いる。具体的にはq個の説明変数行列Xの各列およびそれらの直交化したものごとにおよそ6〜15の単調増加関数群を生成し、それから変数選択を行う。従って、変数選択の問題は、6〜15×2×qの変数から効率よく第2層のニューロンの数n_2だけの変数を選択する問題となるが、ネットワークモデルの場合はYは多変量である場合が多いため、残差積和行列のトレースを最小とするような説明変数群を選択していくことになる。本研究においては前進ならびに後進のmaxr2法を用いた。

報告書

(3件)
  • 1999 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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