研究課題/領域番号 |
10680339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
熊沢 逸夫 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (70186469)
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研究分担者 |
平林 晃 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助手 (50272688)
小川 英光 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (50016630)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1999年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1998年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | ホログラフィックメモリ / ニューラルネットワーク / レーザ / コヒーレント波 / 並列計算 / 干渉 / 回析格子 / 超音波 / ニュートラルネットワーク / 回折格子 / 光コンピュータ / 超並列計算機 / ホログラフィー / 波動 / 位相 / 画像処理 |
研究概要 |
本研究課題では、2年の研究期間を通じて新しい超並列計算の枠組みを提案すると共にその実現の可能性を各種コンピュータシミュレーションを通じて確認した。提案する方式においては超音波、レーザなどのコヒーレント光の干渉を直接的に計算に利用することで、プロセッサ間の高密度通信を無結線に行い、またニューラルコンピューティングの基本演算である重み付け総和演算を一切の演算装置なしに実現する。こうした特徴を生かし、従来にない多数の素子、高密度の結線を有する脳型計算機を実現することを最終的な目標としている。本研究課題では、ハードウェア製作の前段階として、現実の状況で予想される波動のノイズや歪、製作上の誤差を含めてコンピュータ上で提案システムの動作をシミュレートし、現実的な状況において十分な計算能力が得られることを確認した。ノイズとしてはレーザの波長の時間変動、振幅の変動を考慮し、これらが提案方式に与える影響を明らかにした。また単一光源を用いる方式の他に回析格子による複数光源を用いる方式を提案し後者がより優れた計算能力を有することを確認した。
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