研究課題/領域番号 |
10680656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
禾 泰寿 (禾 泰壽) 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (60101937)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 分裂酵母 / in vitro / RNAポリメラーゼI / 分裂酵素 / rDNA |
研究概要 |
1.SpRPA12サブユニットはリボソームDNA転写開始に必要である。 1-1:in vitroリボソームDNA転写系によるRNA polymerase I特異的サブユニットSpRPA12の解析:SpRPA12欠失変異株および野生株よりS100分画を調整し、リボソームDNAのin vitro転写を行い、写会誌脳を比較した。その結果、野生株より調整したS100に比べてSprpa12株より調整したS100は約1/10の転写開始活性を示した。従ってSpRPA12は直接あるいは関節にリボソームDNAの転写開始に必要である事が示された。1-2:in vivoからのSpRPA12サブユニットの機能解析:SpRPA12の欠失変異を持つ分裂酵母は温度感受性増殖を示した。この温度感受性増殖はRNApolymeraselの最大サブユニットRPA190を過剰発現させる事により部分的に抑制された。この事はSpRPA12のサブユニットが転写開始に必要なのはRPA190を介している可能性を示唆している。SpRPA12のの特徴はN末側とC末側にある亜鉛結合モチーフである。そこでそのモチーフの機能を調べるためにSpRPA12にC末の欠失変異解析を行ったところ、C末側の亜鉛結合モチーフはSpRPA12の機能に必要でない事が示された。今後N末側のモチーフの機能をin vivoで調べたい。 2.RPA42サブユニットの解析:本プロジェクトの過程でRNA polymeraelの全サブユニットを明らかにする必要がある事が明らかになった。そこでコアサブユニットのRPA42の遺伝子を単離しin vivoの解析を行った。RPA42サブユニットは大腸菌のalphaサブユニット、出芽酵母のAC40サブユニットのホモログである事、RPA17サブユニットとtwo-hybrid法で相互作用する事、出芽酵母のrpc40変異を相補する事等を明らかにした。
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