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デイヴィドソンによるクワイン哲学の受容と改訂

研究課題

研究課題/領域番号 10710004
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 哲学
研究機関日本大学

研究代表者

古田 智久  日本大学, 文理学部, 助教授 (80238683)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードクワイン / デイヴィドソン / 観察文 / 経験主義 / ディヴィドソン / 概念図式 / ホーリズム / 非法則的一元論
研究概要

平成11年度の研究計画は、W.V.O.クワインとD.デイヴィドソンの哲学を、(1)実在に対する態度、(2)心的なものに対する態度、という観点から比較・検討し、(これらの問題をめぐって)デイヴィドソンがクワインの学説をどのように継承し、そしてどのように改訂しているか、ということについて考察する、というものであった。さらに、この研究計画を徹底的に遂行するために、クワインとデイヴィドソンの全著作のテキスト入力を行い、全著作からキー・コンセプトを検索できるような環境を構築することを併せて行うことになっていた。
以上のような研究計画にしたがって、本年度は、(昨年度に引き続いて)クワインとデイヴィドソンの著作のテキスト処理を行い、(複雑な論理記号が使用されておりテキスト処理という作業を進める上で最大の難関であった)クワインの論理学関係の著書8冊(約2000頁)のテキスト処理を終えた。今回支給を受けた化学研究費補助金でクワインとデヴィドソンの全著作のテキスト処理を終える予定であったが、結局クワインの著作約200篇、デイヴィドソンの著作約50篇程度のテキスト処理を終えるに止まった。現在までに完成しているデータベースを駆使して、上述の問題について考察を進め、現在論文を執筆中である。なお、2000年3月に発表した論文「観察文をめぐる二つの観点」は、<クワインによる「観察文」の定義に近位説と遠位説という二つの異なるヴァージョンがある>というデイヴィドソンの指摘を徹底的に検証したものである。

報告書

(2件)
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 古田智久: "観察文をめぐる二つの観点"精神科学. 38号. 77-112 (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 古田智久: "「経験主義の二つのドグマ」の読み方"西洋哲学史の再構築に向けて. 462-487 (2000)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2025-11-17  

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