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壁面乱流の知的能動制御に用いるマイクロ・アクチュエータに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10750141
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 熱工学
研究機関東京大学

研究代表者

鈴木 雄二  東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (80222066)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワード電歪ポリマー / 座屈 / 構成方程式 / 有限要素法 / マイクロ熱膜センサ / チャネル風洞 / 壁面せん断応力 / マイクロマシン技術 / フォトファブリケーション
研究概要

壁面に沿うせん断乱流は,工学・工業上において極めて重要な現象であり,資源問題や環境問題が表面化した現在において,それらを人為的に制御することは機器の高性能化,高効率化,小型化等を図るための大きな技術的課題である.本研究では,壁面乱流のアクティブ制御に用いるマイクロ・アクチュエータの基本構造を開発し,壁乱流の準秩序構造をセンシングしながら多数のアクチュエータを適切な位相で動作させて制御を行い,制御成績を定量的に評価することを目的としている.
本年度は,新たにマイクロ熱膜壁面せん断応力センサを試作し,先に製作したチャネル乱流風洞を用いて,較正手法の検討を行い,動特性を評価した.一方,アクチュエータの開発については,消費電力が小さく,高い動特性を有する,電歪ポリマーを用いた壁面変形アクチュエータについて検討を行い,適切な電極パターンを選ぶことにより,座屈モードを用いた大変形が得られることを確認した.

報告書

(2件)
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 木下 晴之: "マイクロ熱膜せん断応力センサの特性評価"日本流体力学会年会'99、日本流体力学会誌. 18・別冊. 179-180 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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