研究課題/領域番号 |
10750215
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電気機器工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
イゴール リシツィン (LISITSYN Igor V.) 熊本大学, 工学部, 助教授 (70284734)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | パルスパワー / 水中放電 / ストリーマ / 水処理 / オゾン生成 / 水中ストリーマ / パルス高電圧 / 化学的活性粒子 / キャパシタ / 高速度カメラ |
研究概要 |
現代社会において水は必要不可欠であり、生物や化学不純物を含んだ水の浄化は、重要な環境対策として注目されている。様々な種類の不純物を除去する方法として、機械的、電気的及び生物学的といった多くのものがある。その中でも電気的方法である気体や水中のストリーマ放電を利用した方法では、不純物粒子と相互作用を及ぼしやすい化学的活性粒子や分子、原子ラディカルを生成することができる。立ち上がり時間が短い高電圧パルスを水中に印加すると、大容量にわたって均一なストリーマが形成され、加速された電子によって化学的活性粒子が多く生成される。その結果、産業排水の不純物除去が可能となる。得られた成果は下記のようである。 1.水中でのストリーマの形成、進展の様子を観測し、明らかにした。 2.パルス発生装置のキャパシタ、エネルギー電圧を変化し、水中への注入エネルギー、ストリーマの均一性、負荷との整合を明らかにした。 3.下水の処理を行ない、その有効性を確認した。
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