研究課題/領域番号 |
10770212
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
内科学一般
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
古谷 武文 東京女子医科大学, 医学部, 助手 (30256549)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1999年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1998年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 筋炎 / HLA / genomic DNA / 膠原病 / 多発性筋炎 / 皮膚筋炎 / DNAタイピング |
研究概要 |
筋炎発症におけるHLA以外の遺伝要因の解析を行った。対象は筋炎82例(PM22例、DM44例、他の膠原病に伴う筋炎16例〔SSc 12例、SLE 4例〕)、コントロールとして健常人及び炎症性リウマチ疾患をゆうしていない175例とした。方法は、genomic DNAよりVβ6.7の多型を含む部分をPCR法で増幅し各々Bam Hlで処理し、切断の有無でアミノ酸置換を伴う二つの対立遺伝子(切断a、非切断b)を検出した。Vb6.7a/aは筋炎群においてコントロール群に比べ有意に少なく(p=0.03)、Vb6.7b/bは筋炎群に多い傾向が見られた(p=0.1)。各筋炎群間ではVβ6.7遺伝子型の分布に有意差は認められなかった。以上の結果より、Vβ6.7遺伝子型の分布が筋炎群とコントロール群間で相違がみられたことより、TCR Vβ遺伝子多型は筋炎の発症に関与していることが示唆された。
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