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双胎妊婦の心理・社会的側面に影響を及ぼす要因と援助に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10771382
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

大槻 知子  滋賀医大, 医学部, 助手 (10283574)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
800千円 (直接経費: 800千円)
1999年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
1998年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード双胎 / 妊婦 / 特殊性 / 保健指導
研究概要

1. 双胎妊婦で本研究の同意が得られた妊婦5名に対して、定期健診時及び家庭訪問により妊娠期間縦断的に面接を行った。
(1) 面接内容は、生理的変化、生活上の変化、不安、家族の状況などで主に「現在の思い」を聞く中でデータ収集をした。
(2) 対象妊婦に共通していたことは、
・双胎妊娠・分娩・育児に関して情報不足を感じていること
・双胎の母親という仲間を求めていること
・妊娠末期に入った時期からは、身体的な苦痛が強いこと 等である。
今後の計画:データ分析を引き続き行い、双胎妊婦の心理面をモデル化する。
2. 双胎の特殊性をふまえた保健指導用の教材開発に取り組んだ。
(1) 対象妊婦の許可を得て、腹部の増大や妊婦自身の体型の変化などの生理的変化をビデオ、写真に収め、双胎妊娠がイメージできるための教材の作成を試みた。
(2) 双胎妊娠及び分娩についての保健指導用のパンフレットの一部を作成し、対象妊婦の保健指導に試用した。
今後の計画:検討を重ねて保健指導用の教材の開発を行う。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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