• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ストレス蛋白質と骨格筋線維の関連

研究課題

研究課題/領域番号 10780028
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 体育学
研究機関熊本大学

研究代表者

大石 康晴  熊本大学, 教育学部, 助教授 (10203704)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1999年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1998年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードストレス蛋白質 / 骨格筋 / HSP60 / HSP72 / HSC73 / ヒラメ筋 / 足底筋 / ラット / 不活動 / 代償性肥大 / 萎縮
研究概要

本研究では、骨格筋に熱ストレスを加えた後のストレス蛋白質の分布変化を検討した。実験には、ウィスター系雄ラットを用い、骨格筋を42℃で1時間加温し、その後、回復0,2,4,8,12,24,36,48,60時間後のストレス蛋白質の発現変化を、電気泳動法、ウエスタンプロッティング法により経時的・定量的に分析した。その結果、ヒラメ筋では、HSP60、HSP72、HSC73ともに回復4時間以内に有意な増加がみられた。一方、足底筋では、HSP60は回復直後(0および2時間)に有意な増加がみられたのに対し、HSP72は回復24〜48時間で有意に増加した。また、HSC73には変化は認められなかった。これらの結果から、骨格筋に熱ストレスを加えた際のストレス蛋白質の発現変化は、そのアイソフォームにより異なること、また遅筋のヒラメ筋と速筋の足底筋では発現パターンに違いが見られることが明らかとなった。

報告書

(2件)
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書

URL: 

公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi