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マルチメディア学習における学習経路の分析手法に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 10780099
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関広島市立大学

研究代表者

川本 佳代  広島市立大学, 情報科学部, 助手 (10264938)

研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1999年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1999年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1998年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードマルチメディア / ハイパーメディア / 構成主義 / 学習評価 / 学習過程 / 総合的学習 / グラフ理論
研究概要

1年目には、マルチメディア(ハイパーメディア)および(社会的)構成主義学習における評価方法に関する理論的研究、実証的研究、実践活動に関する研究資料を収集し分析した。その結果、客観主義的なマルチメディア(ハイパーメディア)学習の評価に関する実証的および実践的研究は多く見られるが、マルチメディア(ハイパーメディア)を利用しているか否かに関わらず、(社会的)構成主義学習そのものに関する研究の多くが理論的研究にとどまり、実証的および実践的研究は少ないことがわかった。
そこで、(社会的)構成主義学習の評価方式に関する理論的研究に基づき、マルチメディアを利用した(社会的)構成主義学習の評価への応用可能性を模索し、適切な評価方法、すなわち、学習経路(自動的に記録される学習履歴)に基づいて学習過程を評価する方法を明らかにした。
さらに、2年目には、メルチメディア教材「カレー」を開発し、提案した評価方法を導入した実験を行った。本教材はカレーライスに関する歴史、種類、食材などの情報から成る。実験においては、本教材を利用した共同学習を通じてオリジナルカレーを作成することを目的とした創造的学習、そして、カレーに関する知識の習得を目的とした学習の2種類の学習について評価を行った。
なお、本研究で提案した評価方法については報告済みであるが、開発したマルチメディア教材および実験の結果については準備中である。

報告書

(2件)
  • 1999 実績報告書
  • 1998 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 岩井俊祐、川本佳代、橘啓八郎: "ハイパーメディアを利用した学習における学習履歴分析ツールの開発"日本教育工学会研究報告集. 9・2. 31-35 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] Maeda,K,Kawamoto,K et al.: "Educational Effectiveness of an Interactive Multimedia Communications Environment"IFIP TC3 Working Conference. 35-41 (1999)

    • 関連する報告書
      1999 実績報告書
  • [文献書誌] 岩井俊祐、川本佳代、橘啓八郎: "ハイパーメディアを利用した学習における学習履歴分析ツールの開発" 日本教育工学会研究報告集. 99・2. (1999)

    • 関連する報告書
      1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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