研究課題/領域番号 |
10780169
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研究種目 |
奨励研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計算機科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土肥 浩 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助手 (90260504)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1999年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1998年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 擬人化エージェント / マルチモーダル / ユーザインタフェース / インタラクション / 顔 / 音声対話 / 情報空間 / WWW / マルチメディア |
研究概要 |
本研究では、ネットワーク型擬人化エージェントインタフェースを実現するために、以下の基礎研究・開発を行つた。 1.ネットワーク型擬人化エージェントインタフェースの実装(継続) 擬人化エージェントを任意のWWWページに容易に関連付けることができるように、「VPAタグ」を導入した。これにより、ユーザが新しいWWWページを開くたびに、そのページに関係する擬人化エージェントが画面上に現れて、そのページの内容を音声で紹介したり質問に答えたりするネットワーク型擬人化エージェントインタフェースを実現した。またエージェント・キヤッシュの導入により、オーバーヘッドは新しいエージェントが初めて登場する場合のみ約60KBとなった。 2.擬人化エージェントの自動生成 従来は、ベースとなる顔写真と3次元頭部ワイヤフレームモデルとのマッチングを擬人化エージェント・エディタ(VSAエディタ)を使用して手作業で行なっていた。本研究では、画像処理技術を利用して顔写真を入力するだけで自動的に擬人化エージェントが生成できるようなプロトタイブを設計し実装した。これにより、短時間で精度の高いエージェントの自動生成が可能となった。プロトタイブでは、家庭用デジタルカメラで撮影した正面顔画像に対して85%以上の成功率を実現した。 3.ネットワーク型擬人化エージエントインタフェースの評価 ネットワーク型擬人化エージェントは、WWWコンテンツの一部としてサーバ側でエージェントを記述することができる。プロトタイブの実装と評価を通じて、音声対話機能の記述方法など、実用化に向けて検討すべき課題を明らかにした。
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