研究課題/領域番号 |
10780380
|
研究種目 |
奨励研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 憲子 東京大学, 医科学研究所, 助手 (70280956)
|
研究期間 (年度) |
1998 – 1999
|
研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
|
配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1999年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
1998年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 核 / DNA複製(染色体複製) / キナーゼ / MCM / 細胞周期 / 染色体複製 / 核構造 / CDC7 |
研究概要 |
主にヒトCdc7/ASKキナーゼ複合体の細胞周期における活性状態や細胞内局在を検討し、S期の進行にこのキナーゼが重要な役割を果たしていることを示した。また、特に私はこのキナーゼの生理学的な基質MCM2のりん酸化がCdc7/ASKキナーゼ複合体依存性に起こることをin vivoの系においても示し、さらにリン酸化されたMCM2がクロマチンから遊離しやすいことを示した。また、ASK分子の機能的なドメインマッピングを行い、核局在に必要な領域、Cdc7触媒サブユニット結合部位、Cdc7触媒サブユニット活性化制御領域、高リン酸化型状態に必要なリン酸化部位などを同定したデータも最近得たので論文準備中である。
|