研究課題/領域番号 |
10835022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性工学
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研究機関 | 中京大学 |
研究代表者 |
輿水 大和 (興水 大和) 中京大学, 情報科学部, 教授 (50093026)
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研究分担者 |
村上 和人 愛知県立大学, 情報科学部, 助教授 (10239486)
西松 豊典 信州大学, 繊維学部, 助教授 (40252069)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
1999年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1998年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 似顔絵 / 平均顔 / 中割り法 / 個人的特徴 / アイカメラ / アイマークパターン / 対話的システム / 個人性特徴 / 似顔絵の名前判断 / ブルースとヤングの顔認知モデル |
研究概要 |
顔を対象とした視覚行動分析を基礎として、顔の感性情報抽出・生成に関する研究を行い、下記のような成果を得た。 1.顔の初期記述生成 アイマークパターン分布に基づいて顔部品特徴抽出用の最標本化アルゴリズムとその階層的適用法を検討した。顔部品輪郭記述の自動化の可能性を示した。 2.顔データベースとアイカメラによる顔特徴抽出 アイマークパターン分布を分析して、被験者ごとの視覚感性のモデル化を試みて、有効性を確認することができた。性別、年齢、魅力的なところ、など種々の顔属性を想定したモデル化の可能性を得た。 3.顔の視察の視覚実験 顔部品の組み合わせの中に錯視図形、または複合的な錯視図形を体制化させる顔観察のモデル化を行い、錯視量を指標にした視覚活動の特性化を行うことができた。 これらの基本的成果を統合することによって、インタラクティブな似顔絵生成システムを実現した。動的な似顔絵生成プロセスをインプリメントして、その有効性を確認することができた。
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