研究課題/領域番号 |
10877246
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
斎藤 誠一 東北大学, 医学部・附属病院, 助手 (80235043)
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研究期間 (年度) |
1998 – 1999
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研究課題ステータス |
完了 (1999年度)
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配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1999年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1998年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 腎細胞癌 / 転移 / 糖鎖 / 免疫 / 免疫抑制 / 糖鎖レセプター / グロボシリーズガングリオシド |
研究概要 |
腎細胞癌の臨床像には以前より免疫の関与が示唆されている。一方われわれはグロボシリーズガングリオシドと腎癌の転移との関連を臨床的および生物学的研究により明らかにしてきた。これらのことからグロボシリーズガングリオシドが免疫抑制を介して腎癌転移に有利な環境を作り出していることが示唆されるとともに、T細胞上にグロボシリーズガングリオシド受容体が存在する可能性が考えられた。そこでT細胞よりmRNAを抽出、cDNAを作成しこれを発現ベクターに組み込みcDNAlibraryを作成した。cDNAlibraryをCOS-7 cellsにトランスフェクションし、グロボシリーズガングリオシドの出発物質であるmonosialosyl galactosyl globosideをコーティングしたプレートにインキュベートした。付着した細胞を回収しプラスミドを抽出、それをまたCOS-7 cellsにトランスフェクションするという操作を繰り返し想定させるcDNAを濃縮した。現在のところsibling selectionにより目的とするcDNAを選択中であるが、いまだにグロボシリーズガングリオシド受容体を同定するにいたっていない。
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