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象牙質基質タンパク質ホスホホリンにおけるD-アミノ酸の存在様式

研究課題

研究課題/領域番号 10877300
研究種目

萌芽的研究

配分区分補助金
研究分野 機能系基礎歯科学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

増田 渉  九州歯科大学, 歯学部, 助手 (80295865)

研究分担者 野口 知雄  九州歯科大学, 歯学部, 教授 (30073688)
研究期間 (年度) 1998 – 1999
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
キーワードホスホホリン / 象牙質 / D-アミノ酸
研究概要

既知の方法を用いて、2〜3歳齢牛歯よりホスホホリンと考えられるタンパク質を精製した。このタンパク質をSDS-PAGEし、Stains-ALL染色したところ、1本の濃紫色に染まるバンドが検出された。このバンドはCBB染色では全く染まらなかった。また、このタンパク質は高度にリン酸化されていることも判明した。さらに本タンパク質を酸加水分解後、PTC誘導体化し、HPLCによりアミノ酸分析をおこなった。その結果、この精製タンパク質のアミノ酸組成は既知の牛象牙質ホスホホリンで報告されている値と高い類似を示した。以上の結果より、我々が牛歯より精製したタンパク質はホスホホリンであると同定した。
そこで現在、本精製タンパク質を酸加水分解後、BOC-L-Cys-OPA誘導体化し、HPLCによりD/L-アミノ酸組成について検討している。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書

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公開日: 1999-12-11   更新日: 2016-04-21  

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