研究課題/領域番号 |
10877301
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研究種目 |
萌芽的研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
永井 雅純 岩手医科大学, 歯学部, 助手 (00217960)
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研究分担者 |
客本 斉子 岩手医科大学, 歯学部, 講師 (90118274)
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研究期間 (年度) |
1998 – 2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
1999年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1998年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
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キーワード | ヒト歯胚 / 遺伝子発現 / 形態形成 / tooth germ / gene expression / serial analysis of gene express / 遺伝子ライブラリー / 遺伝子クローニング |
研究概要 |
ヒト歯胚完全長cDNAライブラリーの構築 SMART法(Biotechniques 26:542-8)の原理に従い、DNase処理したヒト鐘状期歯胚poly-A RNAを鋳型としセンス/アンチセンス両鎖の5'-末端にアンカー配列を付加したcDNAライブラリーを構築した。但し、原法ではセンス/アンチセンス両鎖の末端に共通のアンカー配列を付加するのに対し、本研究においてはセンス鎖末端にはAAGCAGTGGTAACAACGCAGAGTをアンチセンス鎖末端にはGCTGATGGCGATGAATGAACAを付加することにより、5'-RACE/3'-RACEの特異性の改善を図った。つぎに両アンカー配列をプライマーとしたPCRでds cDNAを増幅したのち、ベクターに組み込んでライブラリーを構築した。 ヒト歯胚特異的遺伝子の同定 平成11年度にSAGE法で得たtagシークエンスの陽性クローンをライブラリーよりコロニーハイブリダイゼーション法により選択しtagシークエンスと5'-アンカーあるいは3'-アンカーを用いてRACE cDNA cloneを増幅し、ベクターにサブクローニングしたのち配列を決定した。 これまで、3つのクローンの遺伝子配列を決定したがホロモジー検索の結果、いづれもイントロンを含む既知のゲノム配列に一致していた。この結果はDNase処理したpoly-A RNAをcDNAの鋳型とした事実と矛盾するためその原因を追求している。
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