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インテリジェント高分子の機能と構造ダイナミックス:乱れと秩序の解析と組織化

研究課題

研究課題/領域番号 10895024
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 高分子構造物性(含繊維)
研究機関京都大学

研究代表者

尾崎 邦宏  京都大学, 化学研究所, 教授 (00027046)

研究分担者 四方 俊幸  大阪大学, 理学部, 助教授 (10178858)
則末 尚志  大阪大学, 理学部, 教授 (10028227)
足立 桂一郎  大阪大学, 理学部, 教授 (00028226)
福田 孟  京都大学, 化学研究所, 助教授 (00111972)
渡辺 宏  京都大学, 化学研究所, 助教授 (90167164)
研究期間 (年度) 1998
研究課題ステータス 完了 (1998年度)
配分額 *注記
1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1998年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードインテリジェントマテリアル / 機能性高分子 / ゲル / 高分子多相系
研究概要

高分子の高機能化のうち一つの方向は、材料自体が環境や状況を認識して、それに応じて異なった応答をするインテリジェントマテリアルを目指すものである。単一機能の材料の開発においては、特定の物質構造あるいは分子運動を極度に発現させることが有効である。しかしながら、インテリジェントマテリアルにおいては、分子運動あるいは物質の高次構造の、より微妙な制御が要求される。本研究の目的は、特に高分子の高次構造、ダイナミックスに関与する研究者の協力によって、インテリジェントマテリアル開発への問題意識をまとめ、研究共同体制を作ることである。
この目的を達成するために、研究代表者および分担者相互間における連絡の確保に努力し、種々学会の際に非公式の会合を行い、電子メール等による意見の交換を行った。さらに、平成11年2月1日から3日までの間、犬山市において代表者・分担者に若干の招待研究者を含む研究発表会を開催して、各自の研究の関係について理解を深めた。また、その際に二つの小討論会、機能材料設計討論会および複雑系物性討論会を開き、詳細な研究協力の検討を行った。
これらの活動の結果、まず高分子の構造と運動性を機能性に関連付ける研究の協力のために研究会を発足させることとし、既存の学会に対して、学会付属の研究会として活動することを提案し、現在交渉中である。また、ミクロ相分離系における分子運動と機能性および界面の特性研究に関しては、国際協力が有効であるとみとめ、国内および国外それぞれ複数の研究機関が交錯して協力する体制を作るための分担を定め、活動を開始した。

報告書

(1件)
  • 1998 実績報告書

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公開日: 1998-04-01   更新日: 2016-04-21  

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