研究課題/領域番号 |
10897004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡邉 建彦 東北大学, 医学部, 教授 (70028356)
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研究分担者 |
大内 和雄 東北大学, 薬学部, 教授 (20006357)
白土 邦男 東北大学, 医学部, 教授 (80004761)
市川 厚 京都大学, 薬学部, 教授 (10025695)
岡部 進 京都薬科大学, 教授 (90012624)
坂田 利家 大分医科大学, 教授 (50037420)
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研究期間 (年度) |
1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1998年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | ヒスタミン / ヒスタミン受容体 / ヒスタミン代謝酵素 / 中枢ヒスタミン神経系 / 肥満細胞 / 胃潰瘍 / 気管支喘息 |
研究概要 |
ヒスタミンは、種々の病態において重要な役割を果たしている。特に、HlブロッカーはI型アレルギー性疾患に、H2ブロッカーは消化性潰瘍に用いられ、医薬品の中で最もよく処方されるものである。しかしながら、ヒスタミンの生理的作用は、ほとんどわかっていない。近年のヒスタミンをめぐる研究、特に、分子生物学、H3受容体リガンドの進展は、著しいものがある。 こうした背景の下に、国際ヒスタミン・シンポジウムを、日本において2,000年(平成14年)に開催することは、意義がある。そのため、1998年8月5日、仙台において本シンポジウムの大綱を決定する班会議を行い、以下のことを決定した。本シンポジウムの会期は、2000年11月22〜25日とし、次の4つのサブテーマから構成し、それぞれのテーマごとに具体的演題、招待講演者、座長等を決定する。1.ヒスタミン受容体、代謝酵素の分子生物学(市川、中野、福井)。2.中枢ヒスタミン神経系の機能(坂田、亀井、大和谷)。3.肥満細胞からのヒスタミン遊離機構(大内、工藤、前山)。4.病態におけるヒスタミンの役割、創薬(岡部、白土、大石)。各班員が、各テーマ毎の素案を作成した時点で、11月20日、第3回日本ヒスタミン研究会(岡山)の際、第2回目の会合をもち、全体の調整の上、最終案を決定した。それに基づき作成したFirst Circular500部を国内外へ1999年1月に発送した。
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