研究課題/領域番号 |
10897005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
鍋島 俊隆 名古屋大学, 医学部, 教授 (70076751)
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研究分担者 |
妹尾 久雄 名古屋大学, 環境医学研究所, 教授 (40135380)
米田 幸雄 摂南大学, 薬学部, 教授 (50094454)
笹 征史 広島大学, 医学部, 教授 (20025654)
田平 武 国立精神神経センター, 神経研究所, 部長(研究職) (80112332)
武田 雅俊 大阪大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00179649)
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研究期間 (年度) |
1998
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研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1998年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | アルツハイマー型痴呆 / β-アミロイド蛋白 / プレセニリン / アボリポ蛋白E / 老人班 / 神経原線維変化 / タウ蛋白 / 薬物療法 |
研究概要 |
1. アルツハイマー型痴呆の発症メカニズム、診断、動物モデルおよび治療薬の開発に関する研究の現状について調査した。 2. 平成10年8月12日、第1回班会議(名古屋)において、アルツハイマー型痴呆セミナーを開催した。 (1) 「アルツハイマー型痴呆の病態:原因遺伝子からのアプローチ」(岩坪 威) (2) 「アルツハイマー病とプレセニリン蛋白」(武田雅俊) 3. 第1回および第2回班会議(平成10年10月13日、名古屋)において、平成11年度特定領域研究(B)への申請に向けて、各班員の研究計画・方法などを具体的に検討した。 4.アルツハイマー型痴呆に関するニュースレター"Strategy for Alzheimer's Disease″(第1および第2号)を発行し、関連分野の研究者約1,000名にそれぞれ配布した。 【第1号、平成10年9月21日発行】 (1) 「アルツハイマー病と原因遺伝子:プレセニリンをめぐる新たな展開」(東京大学大学院薬学研究科、岩坪 威) (2) 「痴呆研究の目標と課題一発症機構解明から治療・福祉サービスまで-」(大阪大学医学部、武田雅俊) (3) 「抗痴呆薬の開発の動向と現状」(名古屋大学医学部、鍋島俊隆) 【第2号、平成10年11月30日発行】 (1) 「家族性痴呆症の遺伝子解明から老年期痴呆の解明へ」(国立精神神経センター神経研究所、田平 武) (2) 「アルツハイマー病における神経細胞死の機序」(理化学研究所脳科学総合研究センター、高島明彦) (3) 「working memoryとreference memory-小動物を用いての測定法とその意義-」(九州大学薬学部、山本経之) (4) 「新しい治療薬の開発研究:SA4503(シグマ1受容体アゴニスト)」(参天製薬探索研究本部、松野 聖)
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