研究課題/領域番号 |
10897007
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
ウイルス学
|
研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
伊藤 康彦 三重大学, 医学部, 教授 (00022872)
|
研究分担者 |
下遠野 邦忠 京都大学ウイルス研究所, がんウイルス部門, 教授 (10000259)
竹内 薫 国立感染症研究所, ウイルス製剤部, 主任研究員 (00192162)
加藤 篤 東京大学, 医科研, 助手 (40152699)
松浦 善治 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 室長 (50157252)
榎並 正芳 金沢大学, 医学部, 助教授 (30168794)
|
研究期間 (年度) |
1998
|
研究課題ステータス |
完了 (1998年度)
|
配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
1998年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
|
キーワード | RNAウイルス / 宿主因子 / 遺伝子操作 / Fusion / レセプター |
研究概要 |
1998年10月28,29,30日に愛知県定光寺でシンポジュウムを行った。その時のプログラムを以下に記載する。約100名に参加者で、活発な討論が行われ、大成功であった。 RNAウイルス研究の新展開 10月28日(水)13:55-21:00 開会の辞 (伊藤 康彦) レビュー講演:ポジティブ鎖RNAウイルス研究(座長:武田 直和) 「ポジティブ鎖RNAウイルス研究の新展開」(座長:柳 雄介) C型肝炎ウイルスの増殖とウイルス蛋白質の機能 HCVのエンベローブ蛋白を持ったシュードタイプVSV アルファウイルスの複製と分子進化:サギヤマウイルスを用いた研究の現況 「新型インフルエンザウイルス出現をめぐって」(座長:榎並 正芳) 香港におけるHSN1インフルエンザウイルスの出現とワクチン開発 トリ由来H5インフルエンザウイルスの宿主域と病原性 新型インフルエンザウイルスの出現機構と対策 インフルエンザウイルスの亜型成立の機構と遺伝子交雑 10月29日(木)8:30-18:40 レビュー講演:モノネガウイルス研究の過去・現在・未来(座長:山田 章雄) 「ネガティブRNAウイルス研究の最先端」(座長:松浦善治) C型インフルエンザウイルスCM2蛋白の生合成機構 糖側鎖によるインフルエンザウイルスHA活性の制御 細胞融合誘導に関わるパラミクソウイルス糖タンパクの解析 センダイウイルスのマウス病原性発現機構 1998年10月28、29、30日 「ウイルスと宿主因子の相互作用」 (座長:鶴留 雅人) マウス肝炎ウイルス(MHV)の病原性を規定するウイルス側及び宿主側因子の解析 植物(+)鎖RNAウイルスの増殖に関与する宿主因子の遣伝学的間定 センダイウイルスゲノムの転写に関与する宿主因子 ウイルス感染によって直接活性化されるシグナル伝達:IRF-3による生体防御機構 「RNAウイルスに対する感染防御の新たな枠組み」(座長:保富 康宏) クラスI拘束性インフルエンザウイルス抗原の提示機構 麻疹ウイルスによる免疫抑制 ロタウイルスの多様性と感染防御 フラビウイルスに対するヒト免疫応答と病態形成の解析 懇親会(19:00-20:30) 10月30日(金)8:30-14:50 レビュー講演:インフルエンザウイルス研究の過去・現在・未来(座長:黒田和道) 「ネガティブ鎖RNAウイルスの遺伝子工学」(座長:下遠野邦忠) インフルエンザウイルスの遺伝子工学的研究と応用 リバースジェネティクスを用いたセンダイウイルス遺伝子機能解析 麻疹ウイルスの病原性を規定する遺伝的変異 「ビコルナウイルス研究の最先端」(座長:伴戸 久徳) ポリオウイルス感染成立におけるポリオウイルス受容体の役割 昆虫ビコルナ様ウイルスのゲノム構造 E型肝炎ウイルス中空粒子の作製と応用 閉会の辞 (伊藤康彦)
|